anoneの1話が放送されました。
脚本は「Mother」「Woman」に続き、坂元裕二さんです。
坂元さんの脚本は名言がたくさん出てくることでも評判です。
広瀬すずさんが10代最後の主役を務める作品だということもあり、放送前からかなり注目されていましたね。
今回はanoneの1話のあらすじと感想を管理人Ray目線でお届けします。
anone1話のあらすじ
医者から半年の余命宣告を受けた持本舵(阿部サダヲさん)は営んでいたカレー屋を畳もうとしていました。
そこへメニューにない焼うどんを頼んだ客・青羽るい子(小林聡美さん)と意気投合し、二人で死に場所を探す旅に出るとことに。
一方で、“ハズレ”と呼ばれている辻沢ハリカ(広瀬すずさん)は、清掃のアルバイトをしながら同年代の美空(北村優衣)と有紗(碓井玲菜)と共に1晩1200円のネットカフェに寝泊まりしている19歳の少女。
スマホのチャットゲームの中でだけ会える闘病中の“カノン”さん(清水尋也さん)と日々の他愛ない会話を交わすのが楽しみ。
チャットではハリカのおばあちゃんの話をしていました。
おばあちゃんとおじいちゃんと過ごしていた、絵本の中から飛び出したような家、そして秘密基地のようなツリーハウス…。
そこが「つげ」という町だということをカノンに話します。
ある日、友人とのドライブ中に札束の入ったバッグが捨てられているのを見たという有紗の記憶を頼りに、 ハリカたちは「柘」という町を目指すことに。
「つげ」は、かつてハリカが祖母(倍賞美津子さん)と暮らした 幸せな記憶のある町の名前でした。
本当に大量の一万円札が土に埋められており、喜ぶ3人ですが、美空がそのお金を持ち逃げします。
林田亜乃音(田中裕子さん)はその日、自宅1階の廃業した印刷工場の床下で、大量の1万円札の束を見つけ…。
カレー屋のワゴンで二人が流れ着いたのはなんと柘という町。
林田亜乃音によって捨てられた大金がきっかけとなって、出会うはずのない人たちが出会います。
そしてツリーハウスに辿り着いたハリカは、本当の記憶を取り戻します。
自分がおばあちゃんではなく、更生施設とは名ばかりの虐待をしている学校に入れられていたことを。
そして、チャットで話をしていたカノンさんが、同時期に施設にいた紙野彦星という男の子だったことを知るのでした。
柘(つげ)という町はどこ?
物語の中で出てくる「柘(つげ)」という名の名前の町が出て来ました。
(どうやら柘市柘〇丁目という区分のようです。)
柘植(つげ)という町なら三重県に存在していますが、漢字が違うこと、ロケ地として行われていないことから、これはおそらく物語のオリジナルで架空の町だと思われます。
ロケ地についてはこちらの記事で紹介しています。
柘は植物の名前でもあります。
蚕を飼い育てる為に広く植えられていた木のことです。
物語と関係してくるのでしょうか。
このあたりも見どころですね。
anone1話の感想
話の内容はいきなり余命の話だったり、孤独死した人の家の清掃員として働くハリカだったり…としょっぱなから『命』に関わる内容で、「あぁ、このドラマは『命』がテーマなのかな?」という第一印象を持ちました。
そしてハリカの本当の記憶が辛すぎました。
まさか記憶が塗り替えられているとは。
登場人物ひとりひとり持ってる闇が深すぎてめんどくさいですが、こういうめんどくさいの嫌いじゃないですw
名言もたくさんで、さすが坂元さん、って感じですね。
ということで拾えた名言を紹介しておきます。
anone名言まとめ
いくつかご紹介しておきます。
☆パジャマを着て寝たことがない
☆「変な子」は「褒め言葉」
「失敗作」は「アタリ」
あなたはたしかに「変な子」だけど、それは『アタリ』だからよ
☆お金で買えないものもあるけど、お金があったら辛いことは減らせるの
☆地球も流れ星になればいいのに
☆大丈夫は二回いったら大丈夫じゃない
☆努力は裏切るけど、諦めは裏切りません
anoneのチャットアプリは何?
あの宇宙人とも何とも言えないかわいいキャラクター同士が話すチャットアプリ。
とても気になりますね。
あのキャラクターやアプリ自体は架空のものだと思われますが、実際似たようなアプリはあるのでしょうか。
「星の王子様メッセージ-知らない誰かと楽しくヒマつぶし」
なんかは世界観が独特で可愛いです。
Ray的まとめ
今回はanoneの1話の感想についてお届けしました。
☆広瀬すずさんの抱く猫ちゃんについてはこちら!
☆広瀬すずさんの髪型についてはこちら!
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