代官山UNITへのアクセス・行き方｜キャパやロッカーと整理番号も解説

先鋭的な海外トップアーティストもたびたび訪れる東京発の音楽発信地、代官山UNITを皆様はご存知ですか？

新宿リキッドルームを原点とした代官山UNITは、地下１階にカフェラウンジ『UNICE』、中継地点となる地下２階にメインステージ『UNIT』、地下３階はDJ/Bar『SALOON』が複合した総合型音楽ビルで、「代官山UNIT」という名称は3店舗の総称でもあります。

目をつぶってもUNITへたどり着けるというコアな常連さんはさておき、UNITへ一度も足を運んだことがない、もしくは数回しか行ったことがなくてすっかり行き方を忘れてしまったーー

そんな人のために今回はRay Lifeで、「代官山UNITへのアクセス・行き方、キャパやロッカーの配置、整理番号の解説」をじっくりまとめてみました。

これから代官山UNITで狂喜乱舞する予定の方は是非この続きをご覧ください。

代官山UNITへのアクセス・行き方

・東急東横線「代官山駅」　徒歩２分
・東急東横線・地下鉄日比谷線「中目黒駅」　徒歩５分
・JR山手線・地下鉄日比谷線「恵比寿駅」　徒歩７分

UNIT公式ホームページでは、最寄り駅はこの３パターンが案内されています。

代官山駅は渋谷駅から一駅ですので、路線に迷った時は迷わず東急東横線をオススメします。

山手線ご利用の方の最寄り駅は恵比寿駅ですが、UNITまでの道のりはひたすらまっすぐで、ウォーミングアップにはちょうど良い距離です。

一番近い代官山駅からUNITまでの道のりはそれほど遠くなく難しくもありませんが、方向音痴で迷子が不安な方は、スマホのナビを起動させるとより確実でしょう。

スマホさえあればひとまず安心ですが、ナビ中は人や物にぶつからないようにしっかりと前を向き、音声ガイドに耳を傾けてゆっくり歩きましょう。

住所：渋谷区恵比寿西1-34-17（ザ・ハウスビルB2F）
電話番号 : 03-5459-8630

代官山UNITのキャパシティ

代官山UNITの収容人数は立ち見で約６００名です。

空いている時のフロアは高さや奥行きもあって広々としていますが、これが満員御礼ともなればフロアはどこもかしこも隙間なくパンパンで、自由に動くことすら難しくなるでしょう。

しかしそれは大物アーティストならではの喜ばしい状況です。

フロアが混雑した際も、周囲に気を配りながら自分のできる範囲で大好きなアーティストを応援しましょう。

白熱したフロアから離れてちょっと一息入れたい時は、手前のBarカウンターで軽く飲み物でも注文して、いつもの仲間達と愉快に会話の花を咲かせましょう。

フロア内は禁煙ですが、Barエリアは喫煙可能で端の方に灰皿や自動販売機も設置されています。

イベントの内容にもよりますが、休憩スペースの椅子はたいてい誰か座っていますので、「休みたいけど休めない」そんな時は一旦UNITから出て、別フロアのUNICEやSALOONに移動して休む場所を探してみてください。

上下左右くまなく探せば、空席がきっと見つかります。

 代官山UNITのロッカー

ライブハウスにおいて動きやすさはとても重要で、それはイベントの良し悪しにも関わってきます。

荷物がなくなり、手足が自在に使えたら自由を手に入れたも同然ですが、手放しで喜んでのびのびと飛んだり跳ねたり踊ったりするには「身軽な装い」が絶対必須です。

手の空くウエストバッグや小ぶりなポシェットもオススメですが、しっかりした作りのものでないと激しく踊ったり人混みに揉まれたりした時に、バッグの中身を紛失してしまう可能性も…！

大金や貴重品は持ち歩かない方がベストですが（大人にはいろいろな事情がありますので）荷物が多かったり、大金を持っていたり、上着が邪魔くさくなったりした時は、ためらわずに地下１階にあるコインロッカーを利用しましょう。

UNITには荷物を預けるための受付やクロークはなく、会場で利用できるのはコインロッカーのみ、料金は一律３００円で１５０個ほど設置されており、入場後はいつでも利用できます。

ライブが始まる前に荷物をなくして身軽になっておけばもう準備はOKです！

賢く便利にコインロッカーを利用しましょう。

ただし、駅にある通常のタイプのコインロッカーよりもサイズが少し小さめなので、ロッカーに入りきらないような大きな荷物を会場へ持ち込むのはやめておきましょう。

どうしてもやむを得ない場合は、入場前に駅の周辺のコインロッカーを利用するか、車でUNITを訪れた友人に荷物を預かってもらうなどして、事前になにかしら手を打っておいた方が無難です。

ちなみに最寄りの代官山駅のコインロッカーは約５０個と設置数が少なめで、その中でも大きめのロッカーは６個しかありませんが、もし駅のコインロッカーが一杯で無理でも、カフェやお店の空いているスペースにコインロッカーと同料金で荷物を預けられるエクボクロークという荷物預かりサービスもあります。

「エクボクローク」はバッグサイズ１日３００円(税込)、スーツケースサイズ１日６００円(税込)と預かり料金もお手頃で、諸々の手続きもわかりやすく簡単です。

このサービスはネットで検索・予約するタイプなので、困った時はスマホを使って便利なサービスを利用するのも良いでしょう。

[ UNIT店内MAP(B1) ]

[ UNIT店内MAP(B2) ]

　　　　　　参照：代官山UNIT

地下１階ロッカーエリアの隣にはトイレと両替機が設置されています。

地下２階のフロアに客用トイレはひとつもないので、アルコールを飲んでもよおすたびにワッセワッセと階段を下りたり昇ったりしなければなりませんが、階段の一角には灰皿が設置されているため、タバコを一服している人や座り込んでいる人もよく見かけます。

もしトイレが間に合わなそうでも落ち着いて、人とぶつからないよう周りをよく確認して、足元の段差に気をつけながらあわてずにトイレへ向かいましょう。

代官山UNITの整理番号

チケットに記載された整理番号は「会場に入場する順番」です。

並んだ順に整理番号が割り振られる場合もありますが、前予約制のチケットの場合、始めの方の番号は最前列、終わりの方の番号は最後列になって記載されています。

たいていの番号は無印かAから始まりますが、番号の頭文字はあらかじめ運営サイドが決めているものなので、イベントごとに毎回異なります。

頭につくAやSなどのアルファベットに深い意味はなく、ひらがなやカタカナも使われたりすることもあるので、Aは英語のスペルの始まりのA、SはSpecialのSなのかもしれませんね。

UNITはスタンディングで６００名収容なので、仮に整理番号が５００番台だとしたら最後列へ案内される可能性が高いと思われますが、立ち見は「ここからここまで」と自分のエリアが決まっているわけではないので、整理番号は入場する順番とだけ覚えておけば良いでしょう。

UNITはフロアの形が横に広がっていてステージと客席の距離はとても近く、もし最後列になったとしてもアーティストの顔がはっきりと拝めます。

手を伸ばせば届きそうなアーティストとの距離感は、感動するほど臨場感たっぷりです。

質の良い音響や照明も相まって、観客達は瞬く間に興奮のるつぼへと誘われることでしょう。

整理番号のことはあまり気にせず、目の前のアーティストの演奏を肌で感じてください。

まとめ

いかがでしたか？思わず自分が興奮してしまいましたが、代官山UNITの公式ホームページでは豪華な協賛企業もさることながら、８ページにわたる事細かな施設概要、さらにもう８ページにわたる緻密で精巧なUNIT全体の図面が情報開示され、誰でも自由にダウンロードすることができます。

UNITで使われている照明・音響機器のリストが拝めるだけでも驚きですが、施設概要には会場の使用料金や使用設備だけでなく、なんと音響・照明・アルバイトスタッフの人件費まで…！

誰もが気になるあんなことやこんなことを包み隠さず教えてくれるなんて、さすが大手のUNIT！

ホームページを見るだけでも物凄い自信がひしひしと伝わってきます。

詳しいことはUNITの公式ホームページで確認できますので、気になる方はぜひそちらもゆっくりとチェックしてみてくださいね。

皆様も代官山UNITで思い出に残るような伝説のライブを体感してみませんか？

私もスピーカーの周りで踊りながら、皆様をお待ちしています。

〜 新たなる音楽文化創造の場として東京発の情報を発信 〜

http://www.unit-tokyo.com/