ヘアドネーションは長さが足りない&短い髪でもできる？目安は15cm！

ヘアドネーションがここ最近話題になってきていますね。

水野美紀さんやベッキーさん、そしてダレノガレ明美さんなど、多くの芸能人の方の間でヘアドネーションの輪が広がり始めたことをきっかけに、世の中で大きくその知名度をあげています。

『私もヘアドネーションしたい！』という方も増えてきたようで、とても良い流れだとは思うのですが、その条件を見てがっかりされた方も多いのではないでしょうか。

一番大きな壁は『長さが31cm必要』だということ。

なかなか31cm以上となると『長さが足りない！』という人は増えてきてしまいます。

しかし、寄付する団体それぞれで条件が異なることはご存じですか？

寄付できる一番短い髪の長さの目安はなんと15cm！

『このくらいならある！足りる！』という方は一気に増えたのではないでしょうか＾＾

ということで、15cmでもヘアドネーションできる団体や、寄付の方法、そして注意事項についてお届けしていきます。

長さが足りない＆短い髪でもヘアドネーションできる団体

『つな髪®』という株式会社グローウィングが運営する団体です。

長さが足りない、髪が短くて諦めていた方でもヘアドネーションできるよう、15cmからの寄付を受け付けています。

短い髪は髪の毛付インナーキャップウィッグに使用されます。

帽子から髪の毛が出ているという形のウィッグなので、それほど長さが必要ないものとなっています。

ヘアドネーション(髪の毛を寄付)する方法

①まずは申し込みフォームからエントリーする必要があります。

つな髪®申し込みフォーム

名前、住所、連絡先、メールアドレス、つな髪認定証※の有無を記入して送信します。

そして、つな髪公式からの受付完了メールが届くのを待ちます。

※髪の毛を寄付(へドネーション)した証で、賞状のようなものです。

②髪の切り方を参考に髪を切ります。

• 自宅
• 行きつけの美容院
• 賛同美容院

いずれの場所で切っても大丈夫です。

行きつけの美容院と自宅での場合は、自分で郵送する必要があります。

毛量に関する規定はありません。

つな髪認定サポート美容室で切ってもらうと安心ですね。

③郵送します。

複数束で切った髪はゴムでしっかりとひとつにまとめます。
配送中にバラバラになってしまうと、せっかくの大事な髪の毛が台無しになってしまいます。

レターパックか宅配便が追跡サービスがあるのでおすすめです。

普通郵便でも送れますが、料金不足に注意してください。

切った髪は袋に入れたり、ラップで包んだりせず、そのまま封筒に入れてください。

そして

• 名前（漢字・フリガナ）
• 住所
• 電話番号
• メールアドレス
• つな髪認定証を希望するorしない

これらを書いたメモと一緒に郵送してください。

④つな髪認定証が送られてくるのを待ちます。※希望者のみ

へドネーションの条件と注意点

条件はそこまで厳しくありません。

髪が15cm以上(大体あご下から鎖骨超えるくらい)あれば大丈夫です。

クセ毛であったとしても、髪質を均一にするトリートメントをするので大丈夫なんだそうです。

しかし、注意事項もあります。

髪が濡れていると、そこからカビが発生し、ウィッグとして使えなくなるからです。

他にも、複数人で寄付するときは別々にし、一緒にならないようにする必要があります。

せっかく送った髪が使い物にならなかった、ということは避けたいですよね。

しっかり乾かして、しっかり縛って、ひとりひとり丁寧に送るようにしましょう＾＾

まとめ

髪が31cmも無くてもできる、ヘアドネーションについてお届けしました。

ただ捨てられるだけの髪の毛が、ちゃんとした団体に送ることでどこかの誰かの役にたっているんだと思うと、ぜひ寄付したくなりますね。

季節の変わり目や何かの節目の際には、ぜひヘアドネーションしてみてはいかがでしょうか。