もち麦がここ数年くらいの間でかなり注目されていますね。
NHKのあさイチで紹介され、またさらに売れ行きがのびて品薄が続きそうです^^;
ダイエット以外の効果効能に『停滞腸(便秘)の解消』ということでも紹介され、女性の強い味方になること間違いなしのもち麦。
プチプチした食感で美味しいのですが、実は食べ過ぎには注意していただきたい食べ物でもあるのです。
ただ食べればいいのではなく『食べ方の注意点』があります。
今回はもち麦の効果効能や、その力を発揮できる効果的な食べ方、そして注意点についてお届けしていきますね!
もち麦の効果効能
もち麦の効果効能で有名なのは『ダイエット効果』です。
なぜダイエットに良いのでしょうか?
それはもち麦に含まれる成分がカギとなっています!
それはβグルカンと言われる水溶性食物繊維です。
このβグルカンには
- 糖質の吸収を抑える→血糖値の上昇が抑えられる
- 次の食事の血糖値の上昇も抑えられる(セカンドミール効果)
- コレステロールを吸着→コレステロール値の低下
- 便秘解消・整腸
このような働きがあります。
だからダイエットにも効果があると言われているんですね^^
水溶性食物繊維はお通じを解消すると言われているのも有名な効果です。
水溶性食物繊維は便を柔らかくしたり、腸壁を刺激したりして便秘を解消してくれます。
もち麦の効果的な食べ方
まずはよく噛んで食べることです。
そしてもち麦の効果を発揮さsるためには、食べるタイミングと量が重要となってきます。
もち麦の食べるタイミング
もち麦は
- 朝と昼
- 朝と晩
といういずれかのタイミングで食べるようにします。
特に『朝』食べることが大事になります。
次の食事の血糖値の上昇も抑えられる「セカンドミール効果」も得られますし、腹持ちも良いからです^^
また、朝食べることで摂取した食物繊維が1日腸を刺激してくれるので、腸内環境を整えるには朝は良いタイミングなのです。
食物繊維の摂取量を考えると、1割~3割のもち麦を入れた白米を1日2膳は取ることをおすすめします。
1日のもち麦の摂取量の目安
成人で約18g~20gが目安です。
かなり少しの量で充分です。
例えばもち麦を混ぜてご飯を炊く際、1合につき大さじ3杯(50g)のもち麦を加えます。
※もち麦の種類により炊き方が少しずつ変わってきますので、購入したもち麦の炊き方や注意事項をよく読んでくださいね。
となるとお茶碗一杯に約2,3gのもち麦が含まれます。
朝と昼にお茶碗1杯ずつ食べたとすると、大体1日の1/3の量が摂取できます。
しかし、初めはこれくらいから始めた方が良いようです。
慣れて来たら1日3膳に増やしても良いですね。
自分の体の調子をみながら、もち麦の摂取量を調節してみてください。
食べ方の注意点
不溶性食物繊維:水溶性食物繊維=2:1の割合で摂るのが理想です。
(不溶性食物繊維は豆類などに多く含まれます)
水溶性食物繊維はわかめなどの海藻類やフルーツ、こんにゃくなどにも含まれています。
普段の食事にもち麦を取り入れることで水溶性食物繊維を摂りすぎてしまうと、下痢になってしまう方も。
予防するには
- 一度にたくさん食べすぎない
- 朝と昼に食べる(消化機能が弱まる夜に食べない)
- よく噛んで食べる
- もち麦を炊くときは水分を多めにする(浸水時間を長くするのも◎)
- おかずなどを先に食べ、空腹時に食べない
という食べ方を心がけましょう。
・過敏性腸症候群と診断されている方や疑われる方は、腸が反応しすぎて体に合わない場合があります。
・少しでも異常を感じたらもち麦は一旦中止しましょう。
まずは少しずつはじめてみましょう^^
まとめ
いかがでしたでしょうか。
もち麦の効果効能は凄いものではありますが、何事もほどほどが大事です。
もち麦もただ食べるだけではなく、普段から適度に運動したり、ストレスをためない生活を心がける必要があります。
健康は1日にしてならず!
これから素敵なもち麦ライフを送ってくださいね♪
(これからもち麦がスーパーから消える期間がしばらく続きそうです…^^;)
★いち早く購入したい方はこちらの記事をどうぞ^^
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