2018年の干支は戊戌。
単に「戌年」というのは十二支のことで、干支は戊戌(つちのえいぬ)となります。
干支は60種類あるので、「つちのえいぬ」は60年に一度めぐってくるもの。
そして干支はその年その年でそれぞれ違った特徴があります。
2018年はどんな年になるのでしょうか?
穏やかな年であって欲しいとRayは願っているのですが…。
2018年についてスピリチュアルな意味をまじえてお届けしていきます。
干支とは?
干支というのは「十干(じっかん)」と「十二支(じゅうにし)」を組み合わせた「十干十二支(じっかんじゅうにし)」を単に略して「干支(えと)」と呼んでいます。
甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸の10種類に分けられます。
これらを組み合わせて、60種類の十干十二支が作られています。
※すべて組み合わせるわけではないので、120通りにはならないようです。
出典:ナッシーの語源帳
戊戌とは?
2018年は戊戌なので、これを五行の観点から見ると
- 戊・・・土の兄(え)とも書き、土の性質を持つ
- 戌・・・茂という文字が元となっていると言われ、こちらも土の性質を持つ
という意味を持っています。
ちなみに2017年は丁酉(ひのととり)で
- 丁・・・火の弟(と)とも書き、人工的な火を表す
- 酉・・・醸という文字が元となっており、加工された金属を表す
火は金属を溶かしてしまうので、あまり良い組み合わせではありません。
このような状態を「相剋(そうこく)」といい、この関係は天地の平衡が失われるという意味を持っています。
どうですか?2017年は解散総選挙があったり、色んな芸能人やスポーツ選手が引退したりと、まさに終焉と始まりの年だったのではないでしょうか。
それはさておき、2018年の戊戌はどちらも土の性質なので、このような状態を「比和(ひわ)」と言います。
これは「勢いが増す」という意味となりますが、少し注意が必要です。
良いことも勢いは増しますが、悪いことも勢いが増してしまうのです。
丙午(ひのえうま)が有名かもしれませんね。
これも火の性質が重なってしまっているので、火災の多い年になる、などいろいろ言われています。
では戊戌はどういう性質なのでしょうか。
まず、土という性質というのは、
植物の芽が地中から発芽する様子が元となっていて、万物を育成・保護する性質を表す。「季節の変わり目」の象徴。
とされています。
まぁ、そんなに悪い気もしないですよね。
『変わり目』ということなので、色々と身の回りに変化が起きそうな予感です。
2018年はどんな年?スピリチュアルな観点から見ると?
60年前も同じ戊戌でした。
この年はというと昭和33年。
- 東京タワーの完成
- インスタントラーメンの発売
- 一万円札発行
どうですか?この3つを見ただけでもかなり変化があったと言えるのではないでしょうか。
東京タワーができたことで、今までラジオが主流だった時代からテレビの時代へと変化していきました。
インスタントラーメンができたことで、人々の食生活の変化が始まったのではないでしょうか。
一万円札も、今や無くてはならないものです。
この年に起きた変化というのは、後々の時代にも大きな影響をもたらすもの、と言えるのではないでしょうか。
良いように影響してくれれば、これからの時代ももっと良くなる、ということが言えますね。
それは世の中の大きな変化だけではなく、私たちが普段おくっている生活にも直結してくるのではないでしょうか。
生活の環境が変わったり、子どもが生まれたり、「変わり目」を感じる人は多いのかもしれません。
まとめ
今回は2018年はどんな年になるのかについてお届けしました。
あくまでも予想・過去から見た予測や想像の観点から述べていますのであしからず…。
しかし、統計学もまたバカにはできません。
運気には周期があり、また同じようにめぐってくるものでもあります。
2018年を楽しく過ごすための一つの指標としてお役立てください♪
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