隣の家族は青く見える最終回の感想|結末に納得&泣けた回

隣の家族は青く見えるが遂に最終回を迎えました。

このドラマは何気に毎週欠かさず見ていました。

「もし自分が奈々の立場だったら…」

と感情移入して見ていたドラマ。

そんな「となかぞ」の最終回の感想を子どもはいないRayならではの視点で今回は書いていきたいと思います。

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隣の家族は青く見える最終回の感想

前回、いきなり手紙を置いて出ていった奈々。

しかも「別れよう」と切り出すといった始末。

ここでちょっとイラっとしたんですが(笑)、まぁここは奈々と大器が試されている場面なのかなー、と感情を抑えて見ていましたw

大器をパパにさせてあげたいのなら、養子をとるという選択肢もあるとは思うんですが、そう思えないのは奈々の「自分と大器と血のつながった子供」というこだわりが強すぎるが故なのか…。

そして大器のことを本当に好きならば普通はあんな風に突き放したりしないと思うのは私だけ…w

まぁ最終的に気づいて良かったです。
(奈々が帰ってきたとき、大器はもっと怒って良いw)

不妊治療という難しいテーマでしたが、

「苦労の末こどもできた!」「良かったねー」

というクソつまらん結末じゃなかったのはとても面白かったです。
全然悪い意味じゃなく。

一生一緒にいたいパートナーと出会えたのが奇跡。

子どもがいる人も、そうでない人も、これは忘れちゃいけないことだと思います。

今一緒にいてくれる人を、もっと大切にしなければいけない、と私に気づかせてくれました。

これは私だけでなく、多くの人が気づけたんじゃないかなーと思います。

『子どもがいない人生より、奈々がいない人生の方が耐えられない』

この大器の言葉、すごく良かったです。

子どもがいる家族ももちろん幸せですが、『理想とする未来像』に縛られすぎると逆に自分で自分の首を絞めてしまうんですね^^;

奈々&大器夫婦だけでなく、色んな家族の形も描いていたのも面白かったです。

「人」の数だけ「幸せ(家族)の形」は違う。
型にはまらない生き方の方が絶対面白い。

さらにこう思うようになったドラマでした。

まぁ、強いて言うなら奈々&大器以外の家族の結末の描き方がちょっとおおざっぱで結構すんなり丸くおさまりすぎなのが少し気になりましたがw、メインではないので仕方ないのかなーと思いました(ドラマですしね^^;)


まとめ

最近は少し変わってきているとは思いますが、まだまだ自分の価値観を押し付けるというか、『普通』でないものを排除する動きが多いなー、と感じる世の中で一石を投じてくれたドラマなのかな、と勝手に感じました。

「早く子ども産みなさい」
「あそこの夫婦は子供がいないから〇〇なのよ」

などなど、自分と比べて人はどうだとか言う意味はない、ということに少しでも多くの人が気づけば良いのに、と思わせるドラマでした。

時々自分と重なってうるっときたときもありました。

隣の芝生(家族)は青く見えるもの。

羨ましがったり妬んだりするだけ時間の無駄だということを忘れずに生きていこうと思いました。

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