大掃除のコツと裏技【窓編】カビの取り方と簡単窓拭き法!サッシと網戸の掃除術

大掃除、進んでいますか?

よし、窓拭きするぞー!と意気込んだものの、窓枠のゴムパッキンにふと目をやると…

カビてるーーー!!

とショックを受けませんでしたか?
もしかしたら窓ガラス自体にカビがついていた方もいらっしゃるかもしれませんね。

でも心配ご無用です!

窓のカビを落とすコツと裏技で簡単に綺麗にできます^^

そして簡単に綺麗になる窓拭き法や、面倒なサッシや網戸の簡単お掃除術も一緒にお届けします。

これで一気に家じゅうの窓を綺麗にしてしまいましょう!!

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窓のカビの原因

まず窓がカビる原因です。

そう、お察しの通り結露や雨がまず原因の一つです。

水分が溜まりやすい場所に生えやすくなるのはわかりますよね。

ただそれだけではなく、カビが生える条件は全部で4つあります。

  1. 温度が0℃~40℃ (20℃を超えるとさらに好条件)
  2. 湿度が70%以上
  3. 酸素の存在
  4. カビの餌がある(石鹸カスや皮脂などなど)

この4つのうち1つでも欠けるとカビは発生しません。
となるとお風呂場以外は生えそうにないですが、家中どこでも生える可能性があります。

まず、酸素と温度は人間が住む場所であれば必ずこの二つの条件は整ってしまいます。

湿度に関していうと、雨の日なんかは余裕で70%を超えます。
洗濯物を部屋干ししているならなおさらです。

そして肝心なのは餌の存在

カビは木材や接着剤、プラスチックまでなんでも餌にしてしまいます
なんとホコリまでもが餌になってしまうのです!!

空気中にカビの胞子は必ずあります。
条件が整うとどこでも根をはってしまうのです。
ですので窓にカビが生えてしまう原因は、ホコリと水分があるからなんです。

逆に言えばこの二つを除去してしまえばカビは生えないのです!!

窓のカビ予防法

掃除してせっかくきれいになっても、この後に予防しないとまたすぐにカビが生えてきます。

そんなときは消毒用エタノールを仕上げに吹きかけて、サッと拭いておきましょう!

これを週一回の行なうことでカビ予防できます。
エタノールは揮発性が高いので、カビの好む水分は残りません。

また、結露を予防することでカビの発生も防げます。

換気をよくし、結露したらスクイーパー(水切りワイパー)などを使いこまめに拭き取ることです。
冬は外気温と室内の温度に差ができ、窓に結露しやすくなります。

窓が外気温で冷たくなり、室内の水蒸気が窓で冷やされ水となって付いてしまうのです。
冷たい水をコップに入れて室内へ置いておくと、周りに水滴が付きますよね?

これと同じことが窓でも起こっています。

断熱されていない窓だと、仮に室内で暖房をかけていても窓は暖められずに冷えたままになります。

二重窓二重サッシにすると空気の層ができ、窓が冷えず結露しにくくなります。

また窓だけでなく、家具などもカビる可能性があります。

壁から家具を離したり、下にすのこをひくなどして通気性を良くし、カビの胞子を増やさないことが大切です。

適切に除湿機をかけ、湿度計を使って湿度管理をするようにしましょう。

適切な湿度は40%~60%です。

大掃除のコツと裏技【窓編】カビの落とし方

根がまだあまり生えておらず、カビが生えて間もないのであれば水拭きだけでも綺麗になります。

しかし、それだけでは歯が立たないカビもありますよね。

まず、カビ取り前に窓のゴムパッキンやサッシなど、カビの生えている部分についたホコリを落とします。

このホコリを落としてからカビ取りをするのがコツです!

ここで裏技ポイント!
ホコリが水拭きだけでは落ちづらいときは、食器用洗剤を水で薄めてスプレーボトルに入れ、吹きかけてから掃除すると綺麗になります。

ハウスクリーニング用の中性洗剤(マイペットなど)でもよく落ちます。

では、拭いただけでは落ちない頑固なカビの取り方です。

塩素系のカビ取り剤を使用する際は、できるだけ換気しながら掃除してください。

まずカビ取りする部分は水分の残っていない状態にします。
その後にカビ取り剤を使って取っていくのですが、カビ取り剤を直接吹きかけると液垂れするので、キッチンペーパーをカビの上に乗せ、その上からスプレーします。

もしくはトレーに出したカビ取り剤に、こより状に細く丸めたキッチンペーパーを浸し、それを直接カビが生えている部分へ乗せましょう。

ここで裏技ポイント!
キッチンペーパーでカビを覆ったあとは、そのうえからラップをかぶせます!
こうすることでカビに必要な酸素も薄まり、洗浄効果も高まります。

この状態で20分放置します。

放置のしすぎは材質を痛めるおそれがあります。

これで落ちたら丁寧に水拭き&から拭きします。

一回で落ちないカビは、複数回にわけて根気よく落としていきましょう。
どんどんカビが溶けていきます。

1日に1回毎日続けるだけでも綺麗になっていきますよ!


 

大掃除のコツと裏技【窓編】簡単な窓拭き方法

では次に簡単に出来る窓拭き術を見ていきましょう。

・・・とその前に!カーテンを取り外し、洗濯機へin!
掃除の邪魔にもなるカーテンはこのときに外してきれいに洗濯しましょう♪

そしてサッシに溜まったゴミを大まかに取り除いておきます。

こうすることで後々サッシを掃除しやすくなります。

外側の窓拭き方法

窓の拭き掃除のコツは『外側から』です。
理由は内側を拭くときに、外からの光で内側の汚れが見えやすくなるからです。

窓の外側は土や砂埃といった汚れがついています。

これらを水拭き、もしくはガラスクリーナーで綺麗にしていきます。

ここで裏技ポイント!
ガラスクリーナーを使わず、食器用洗剤を薄めて使っても綺麗になります!
洗面器に溜めた水に数滴垂らすだけです。
あまり濃いと泡だらけになり、すすぎが大変になります。

ガラスコップが綺麗になるんですから、窓ガラスだって綺麗になります^^

一通り拭けたら、最後は新聞紙を使ってから拭きしていきます。
これは有名な技かもしれませんね。笑

ただし、窓に水分が残っている状態で拭いてください

新聞紙のインクが艶出し効果にもなりますし、拭きスジが残りにくいのが利点です。

手に握れるくらいのボール状にして拭き取っていきましょう。

しかーし!!二階の窓など、外側が掃除しづらい部分ってありますよね・・・。

そんな時スポンジつきワイパーを使うと便利です。
スポンジ部分に洗剤をつけ、ワイパー部分で水分を取り除くことができる、という優れものです。

100均にも売ってます。というのを裏技だと言いたいところですが・・・。

スポンジ部分が汚れて、洗っても綺麗にならないときは本体丸ごと買い換えなければならないのが難点です。
汚れたまま掃除すると綺麗にしているのか汚しているのかわかりませんw
ワイパー部分が劣化しても同様です。

100均なのであまり気にしない方もいるかもしれませんが、なんせ大きくゴミが増えるのは嫌なんです。

そこで私(Ray)が考案した便利グッズを紹介します。

それは100均のお風呂掃除用スポンジ(柄付き)です!

この道具はスポンジ部分が汚れれば付け替えができるんです!!

付け替え用スポンジはもちろん100均にあります。(しかも2個入り)
本体もたった100円で購入できるのでめっちゃ経済的

お風呂用と窓用でスポンジを使い分けることだってできる、ということです。

柄も長いですし手が届かないところまで楽々お掃除できてしまいます。

スポンジを濡らして水拭きも出来ますし、洗剤をつけて掃除することだってできます。
そもそもスポンジ部分が固く出来ているので、力をそれほど入れなくても簡単に綺麗にすることができます。

仕上げのから拭きはフローリングワイパーにマイクロファイバータオルをつけて磨けば完璧です!
マイクロファイバー製のタオルはガラスに繊維が付かずに綺麗にから拭きできます。

仕上げはスクイージー(水切りワイパー)でも良いですが、少々コツがいりますので二階の窓の外側には不向きです。

内側の窓拭き方法

内側も外側とほぼ同じ方法で綺麗にしていきます。

ただ、主な汚れは土埃ではなく手垢です。

これを綺麗にするのも、食器用洗剤を薄めたものが役立ちます。

ここで裏技ポイント!
黒い服を着て掃除すると反射して手垢汚れが見えやすくなります。

ここでも仕上げは新聞紙でから拭きすると綺麗になりますよ♪

はじめからあまり汚れがひどくない場合は

  1. 新聞紙を丸めて少し水をつけて磨く
  2. 新聞紙を丸めたものでから拭きする

という手順だけでも綺麗になります。

汚れに応じて試してみてください。

大掃除のコツと裏技【窓編】サッシと網戸の掃除術

窓周りの掃除の中でも一際大変なのがサッシと網戸。

そんなサッシと網戸の簡単掃除術を紹介します。

サッシの掃除の仕方

サッシは溝が細く、掃除機を使ってもなかなか隅まで届かずキレイになりづらい場所です。

まずは掃除機で細いノズルなどを使い、サッシの大まかなゴミを取り除きます。
窓拭きの前に行なった方はそれでOKです。

窓拭きの後にサッシに水分や洗剤が溜まっていませんか?

これを拭き取るだけでキレイになります!

ここで裏技ポイント!

  1. 割り箸 or マイナスドライバー
  2. キッチンペーパー
  3. 輪ゴム

この3つを準備します。

まずキッチンペーパーを割り箸、またはマイナスドライバーの先に巻きつけ、輪ゴムで縛ってとめます。
(マツイ棒みたいになればOK。笑)

それに水をつけて汚れをこすりとるだけです。
サッシに水分や洗剤が溜まっていれば水はつけなくてOKです。

キッチンペーパーは破れる!!という方や、もっと力を入れてこすりたい!という方は使い古しのタオルでもOKです。
ただ、太くなると細かいところに届かなくなるので、うまく調節してくださいね。

もっと細かいところまでキレイにしたい!という方はつまようじを使うとよりキレイになります。

最後に固く絞った雑巾で拭いて仕上げます。

網戸の掃除の仕方

まずは網戸をレールから外します。二人以上でやると簡単ですね。(二階の窓では落下防止にもなります。)

次に、網戸についた埃を掃除機で吸い取ります。

このとき、掃除機の吸い取りパワーは弱にしておきます。
強にしてかけてしまうと、網戸がたるんでしまいます。

ここで裏技ポイント!
掃除機をかける反対側から新聞紙をあててからかけるとゴミが取れやすくなります。
新聞紙を網戸の枠にガムテープで止めるか、反対側からもう一人が新聞紙を広げて持っておくようにしましょう。

やはり網戸掃除は2人でやるのが手っ取り早くて簡単ですね。

掃除機をかけ、埃が取れたら次は枠を拭いていきます。
ここでも食器用の洗剤を薄めたものが役に立ちます。

布に染込ませ固く絞ってから拭きます。

レールの部分も忘れずに拭きましょう。
汚れがひどい場合は使い古しの歯ブラシでこすって落とします。

さて、ここで網戸をレールに戻してしまいます・・・!!

ここで裏技ポイント!
フローリングワイパーでウェットタイプのシートをつけて拭くと綺麗になります!

一人の場合はレールに戻してしまった方がやりやすいです。
まずは汚れの少ない内側から拭いていきます。
この時、柄を短くすると力が入れやすいです。

外側をする時は窓を閉めるか、裏側を新聞紙でカバーしておくと、部屋に埃が入るのを防げます。
窓を掃除した後であれば新聞紙が得策ですね^^;

2人ならレールに戻さずとも、新聞紙を使わずとも、支えながらやっていくと良いですね。

ここは遠慮なしに旦那さんを引っ張って来ましょう。笑

まとめ

いかがでしたでしょうか。
今回は大掃除のコツと裏技【窓編】カビ取り法や簡単な窓拭き法、サッシと網戸のお掃除術についてお届けしました。

カビの原因を取り除いて、なるべくお掃除のしやすい環境づくりを心がけましょう^^
そうすると毎年の大掃除も楽になりますね。

窓拭きはお子さんでもできるので、楽しみながら手伝ってもらうと良いですね♪

窓周りが綺麗になると、入ってくる空気も綺麗になります。

あなたのお家の窓が綺麗になり、家の空気が良くなりますように…!

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