ヘアピンやカミソリをお風呂場に置きっぱなしにしてしまい、サビが付着してしまった!ということってありますよね^^;
水道水に鉄分が含まれている場合でも、浴槽や排水溝が赤茶けた汚れ(サビ)が付着することがあります。
しかも普通にこすっただけでは全くびくともせず…諦めモードに入っていませんか?
このサビの正体は赤錆です。
そして付着したサビを「もらいサビ」とも呼びます。
しかし、このサビは落とせます!
その落とし方(取り方)について、実際に試した方法をここでシェアしていこうと思います!
ぜひ参考にしてください^^
お風呂のサビの落とし方(取り方)
お風呂場は湿気もたくさんな場所なだけあり、ヘアピンやカミソリはサビやすく、放置してしまうと置いていたタイル部分などが赤茶色く変色してしまいます。
これは多くの人が経験したことがあることではないでしょうか^^;
★我が家の場合
夫が溶接の仕事をしていたため、身体には目に見えないけれども細かい鉄くずをたくさんつけて帰ってきていました。
その状態でお風呂に入り、おそらく入った後に床をよく流さなかったことが原因で、床には角を中心に無数の赤錆が付着していました。
排水溝にももちろん多くの赤錆が。
初めはこの赤茶けた汚れが赤錆だとは思わずに、よくあるカビ取り剤を使って落とそうとしていました。
しかし全く落ちず。
水道水に鉄分が含まれ、サビがついてしまった場合もこういうふうに斑点状にサビが付着します。
私がこの風呂場に越してくる前まで数年放置された状態でした…。
なので赤錆の範囲は広範囲にわたっていました。
準備したもの
- 研磨剤(クレンザー)
- ゴム手袋
- ラップ
このサビはもう削りとるしかない!と思い登場したのが
「研磨剤」でした。
市販されているクレンザーはクリーム状のものや粉状のものがあります。
今回は粉状のを使いました。(安かったのでw)
クレンザーはアルカリ性なので手袋も装着しておいた方が良いです。
排水溝のサビの落とし方
ラップとクレンザーで磨いてみました。
なぜラップなのか?ということについてはこちらの記事を参考にしてみてください。
ピカピカ✨!!
白い部分はほとんど力を入れずに綺麗にできました。
面白いほどよく取れました。綺麗になるたびワクワク。
でもまだ淵に頑固なやつが残っています。
床は…というと…
う、うーん…。
…やや落ちました。頑固です…。
ほぼ見た目はかわりませんでしたorz
床や浴槽のサビの落とし方
ここで次に登場するのが
「酸素系漂白剤」です。※キッチンハイターのような塩素系ではないので注意してください。
ハイドロハイターなどの衣料用の漂白剤が大体これです。
※床のサビの落とし方は浴槽にも応用できます。
今回我が家ではシャボン玉せっけんの「酸素系漂白剤」を使いました。
◆サビ取り方法 ※ゴム手袋必須
- 酸素系漂白剤を少し熱めのお湯(60度~70度)で濃いめ(お湯1リットルに対して酸素系漂白剤15グラムほど)に溶かします。
お湯の温度が冷たくなると、洗浄効果が低くなるので注意が必要です。 - あらかじめ汚れた部分をお湯で温めておきます。
- 酸素系漂白剤を溶かしたお湯(溶液)にキッチンペーパーに浸し、それを汚れた部分に湿布します。
上からラップをして淵をテープで貼るなどして密着させ、20~30分放置します。 - 途中で冷めないようにドライヤーなどで温めましょう。
- 20~30分後、ラップとペーパーを外して水でよくすすぎます。
と、これを試したのですが見た目ほとんど変わらなかったので、再びクレンザーで磨きました。
すると…
湿布効果で赤錆が取れやすくなったのか、大体綺麗にとれました!
これは繰り返しするのが有効です。
◆他の方法
酸性洗剤を使う方法があります。
酸性洗剤はトイレの洗剤に多いですね。
酸性の洗剤はそこまで種類は多くありません。
そして酸性洗剤には金属を腐食させる働きがあります。
今回の赤錆も金属を腐食させることで汚れを落とします。
- 酸性洗剤をキッチンペーパーキッチンペーパーにしみこませ、それをサビ部分へ塗布します。
- そのまま10分置いたのちに洗い流します。
- 少し残っている場合はメラミンスポンジやクレンザーで磨けば綺麗に落ちます。
この場合でも綺麗に落ちますが、素材によっては変色の原因となります。(特に素材が金属由来の場合)
そして長時間放置しすぎないようにし、よく洗い流してくださいね。
有毒ガスが出て大変危険です。
クエン酸も酸性洗剤の一種なので、一緒に使わないように注意してくださいね!
まとめ
お風呂場の床や排水溝についた赤錆にはまずクレンザー、もしくは酸性洗剤で落としてみましょう。
傷がついたり変色したり、クレンザーでも落ちないなら酸素系漂白剤。
我が家のように頑固なら酸素系漂白剤から試してください^^;
ちなみに我が家で酸性洗剤を使わなかったのは、素材が痛みそうだからです。(チキンですみません)
ですが、酸素系漂白剤+クレンザーでとても綺麗になりました^^
ぜひお試しくださいね!
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