世界一のクリスマスツリー神戸の場所と槇原敬之ライブ時間|今後伐採?

めざせ!世界一のクリスマスツリープロジェクトが兵庫県神戸市で行なわれることが話題です。

なんと、あのニューヨークにあるロックフェラー・センターのクリスマスツリーよりも高いクリスマスツリーが神戸にやってきたそうです。

高さはなんと10階建てのビルとほぼ同じくらいなのだとか。

そしてこのツリーに飾るオーナメントの数で世界一を目指すそう。

高さじゃないんかい!!

とツッコミたくなるのは置いといて・・・。

今回はこのクリスマスツリーの場所と点灯時間、オープニングセレモニーにて行なわれる槇原敬之さんのライブ日程についてお届けします。

批判も寄せられているそうで、避けては通れないのでそれについても記述しています。
(気が向いたら読んでください。)

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世界一のクリスマスツリー神戸の場所

世界一のクリスマスツリーが設置されたのは『メリケンパーク』です。

海にかなり近い場所に設置されています。


角に当たる部分ですね。

神戸ルミナリエの近くでもあるこの会場は、ルミナリエに来た人でも来れる場所でもあります。

1.2kmしか離れていないので、歩いてでも行けそうです。


相乗効果でどちらもたくさんの人が訪れそうですね。
(むしろルミナリエの恩恵を受ける形でしょうか)

世界一のクリスマスツリー神戸のオープニングセレモニーでの槇原敬之さんのライブ時間

このクリスマスツリープロジェクトのオープニングセレモニーでは、槇原敬之さんのライブが行われることも決まっています。

12月2日(土)の17:40ごろ

にライブ開始となります。

歌う曲は「僕が一番欲しかったもの」と数曲だそう。
この楽曲は、このプロジェクトの発起人、西畠清順さんのソウルソングなんだとか。

観覧無料です。


世界一のクリスマスツリープロジェクトに批判が集まる理由はツリーのその後

ツリーのその後の行方に批判が集まっています。

まぁ、わざわざ富山県氷見市から樹齢150年の生きた木を持ってきてツリーにすること自体にも批判は集まっていますが、問題はそこではないと思っています。
(木は私たちの生活の中のあらゆるところで、あらゆる理由で使用されていますし、樹齢100年を超えた木は世界中で伐採され使用され続けています)

それに一部で言われているようなご神木を持っていったのでもありません。
(ソース:北日本新聞)
しめ縄が張られていたのは安全祈願祭を行なったからでしょう。

そして今のところ、ツリーをその後どうするかは決まっていません。

【追記】
・・・ということだったのですが12月に入って一転。

実際、ファッションブランド通信販売のフェリシモがこの木を加工したバングル(腕輪、送料込み1個3,800円)を西畠さんとのコラボレーション商品として販売することが決まっていますが、これは枝の一部だそうで、樹全体を切り刻んでどうこうする話でないです。
(ソース:神戸新聞)

フェリシモも自社の利益にする気はさらさらないのだとか。

この部分が無かったことに。
フェリシモはこのバングルの販売の休止を決めました。


普通にまな板なり建材なりもっと私たちの生活の身近なところで「有効活用します」と決めていればそれで良かったのでは?と思います。
あの有名な高級木材「青森ひば」はこのツリーと同じあすなろの樹です。
青森ひばは樹齢200年~300年のものを使うのだとか・・・。

青森ひばのまな板といえば高級品ですよ。

「元あった場所に戻す」という意見もありますが、そこでもう一度うまく育つ確証もありません。
それにまた膨大な輸送費もかかります。

後先のことを考えていないこのプロジェクトは、「輝け、いのちの樹。」などとキャッチフレーズ的なもの掲げてますが、いのちのこと本当に大切に思っていたら『この後はどうなるか未定です』なんて言いません。

そもそもわざわざ生きた木を探して持って来ずとも、建築材料にする予定の樹を建材にする前にツリーとして輝かせる、とかいろいろやりようはあったのかな、と思います。


・・・と以前はこう考えていましたが、ツリーのその後が発表されました。

催事後伐採「生田神社鳥居に」

「結局伐採かい!!!」
というツッコミはもう置いといて。

さらに西畠さんは『計画当初から材木にする前提だった』と話しています。

「嘘つけ!!」
と言いたいところですが、まぁここは西畠さんを信じてみようではありませんか。

一部は神戸市の生田神社に奉納、とのこと。

神社も急に奉納させてください→二つ返事で「はい」

とは言えないと思うので。(多分)

そして気になる「一部」の文字。
奉納されなかった木は?どうなるの?

これもまだ未定です。
(もう意味わかんないです)

これはさらに大きな問題に発展していく・・・かもしれませんね。
(今後の対応次第)

『氷見の皆様は移植と聞いて引き渡した』これが事実なら大問題ですね。(ソースが見つかりませんでしたので真相はわかりません)

このプロジェクトの期間は12月2日~26日まで
27日以降はどうなるのでしょうか。

この後の対応が分かり次第、こちらでも追って紹介します。

この一連の騒動に西畠さんは

「未定」が議論を呼ぶことは想定していたといい、「今後を想像したり、議論したりして植物の命について考えてほしかった」

としています。さらに、

「応援してくれる人や団体に心配や迷惑を掛けたことは謝罪するが、世間に謝っているわけではない。ツリーを見るのが嫌な人は見なければいい」

という火に油を注ぐ発言もされています。

・・・最後のこの一文に本性が垣間見えますね。

まとめ

「世界一のクリスマスツリー」とは聞こえは良いですが、そこに人間のエゴで一つの命を無駄にするようなことはあってはいけませんね。

ツリーを見て綺麗と思うのは人それぞれですが、背景にあるものや、それまでの過程を見ていくと綺麗と思えなくなるかもしれません・・・。

クリスマスのオーナメントで世界一を目指すなら、生きた木である必要ってあるのでしょうか・・・。

イベントは果たして成功するのでしょうか。
(これが俗に言う炎上商法なのでしょうか)

命に関わる仕事をしていたもので、つい熱くなってしまいました。あしからず。

五島だいすけ神戸市会議員

神戸市の市会議員の方も疑問を呈してますね。

今後の行く末に注目していきたいと思います。

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