わさおは今後誰が世話＆大丈夫？分離不安症が心配｜飼い主の菊谷節子さん天国へ

ぶさかわ犬として一躍有名となった秋田犬(の雑種？)のわさお。

わさおは飼い主さんの菊谷節子さんに拾われ、大切に育てられてきました。

しかし、その飼い主の菊谷節子さんが2017年11月30日、73歳で間質性肺炎のため青森県弘前市の病院でお亡くなりになりました。
ご冥福をお祈りいたします。

今後不安で心配なのはわさお自身のことです。
誰がわさおのお世話をしていくのでしょうか。

わさおファンの方ならご存じかもしれませんが、菊谷節子さんをとても信頼していたわさおですが、節子さんの夫の静良さんには全く懐いていません。

そして節子さんが入院した際に分離不安症により激やせしたわさおを知っていると、今後が本当に心配です。

今後わさおはどう暮らしていくのか、調査しました。

わさおの今後

出典：わさおプロジェクト

わさおの飼い主さんの菊谷節子さんがお亡くなりになりました。

これから節子さんのいない毎日をわさおが送るのだと思うと…胸が痛くなります。
わさおの一番好きな人でしたからね。

今後は節子さんが営んでいたイカ焼き屋さんのスタッフが面倒をみるそうです。

昼間はお店、夜はお家、ということなのですが、一つ心配なことが。

それは節子さんの夫、静良さんに全く懐いていないことです。

近づくだけでうなられるという嫌われっぷり。

お散歩のリードも繋げないようなこの状態でお家で仲良く暮らしていけるのか、そこが一番心配です…。

今後はお店のスタッフが…というところから考えても、やはり静良さんは面倒を見たくても見られない、という現状があるのかもしれませんね＾＾；

わさおの分離不安症が心配

分離不安症とは、一般的に飼い犬のことで言うと、飼い主から離れたことでおこる精神疾患のようなものです。

その子その子で症状は違いますが、多いのは

• ご飯を食べない
• お水も飲まない
• 落ち着きがなくなる
• 鳴き続ける

などなど。

以前、節子さんが二か月ほど入院した際にわさおは分離不安症になり、激やせした挙句、トレードマークのわさわさした被毛が抜け落ちて、まるで別の犬になってしまったかのような姿になってしまいました。

犬の分離不安症は良い意味でも悪い意味でも、飼い主に依存している子がなりやすいです。

とくに節子さんはわさおの命の恩人ですから、絶大なる信頼を寄せているはずです。

なので節子さんと仲の良い夫・静良さんはわさおにとってライバルみたいな存在なのでしょうね。
だから懐かない。笑

以前わさおが静良さんに唸っているのをテレビで見たときは「僕のお母さんと仲良くしやがってこのやろー。」というわさおの声が聞こえてきそうでしたｗ

今後、わさおは自分の宿敵・ライバル(静良さん)と仲良くなれるのでしょうか…。

わさおはそれどころじゃないでしょうけどね…。

しかし、わさおは一人ではありません。

イカ焼き店のスタッフさんやわさおへ逢いに来る方たち。

などなど、わさおのそばにはたくさんのわさおを愛する人たちがいます。

初めはわさおは体調を崩してしまうかもしれません。
わさおにとってのお母さんが居なくなってしまったのですから、それはもう仕方のないことなのかもしれません。

しかし、激やせした過去があったとしても、今後同じようなことになりそれで餓死することは無いと思います。

わさおも10歳を超え、秋田犬にしてみればとても長生きだとされる年齢です。
そう、わさおはもう良い歳したおじいちゃんなのです。

これからもしかしたら強いストレスにより、病気になる可能性もあります。

しかし、それはきっとわさおの周りにいる方たちもわかっていて、わさおのために全力を尽くしてくれるはずです。

節子さんを失った悲しみは皆さんわさおを含め同じですから、きっと皆で支え合って生きていけるはずだと、私は信じています。

まとめ

わさおの今後が心配な私Rayが推測も含め、お届けしました。

私は今まで色んなわんこたちと触れ合ってきました。

ペットホテルに預けられたわんこたちのお世話もたくさんしてきました。

飼い主さんから離れされたわんこたちを見ていると、分離不安になってしまう気持ちもわんこの顔を見ればわかります。
しかし、パニックになってしまうわんこを除いては、だんだん飼い主から離れた環境に慣れてきます。(慣れるまでのストレスは半端ないですが)

わさおは子犬のころ野良犬だった経験が分離不安症になった原因の一つだと思います。
この場合難しいかもしれませんが、いつか立ち直れる日が来ると信じています。